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地方大会まっさかり

投稿日:2018年10月21日 更新日:

10月のこの時期は、非常に良い季節だ。

プロ野球ポストシーズン。ドラフト。そして春の甲子園をかけた秋季地方大会。すでにセンバツ当確チームが出ている地方もあるが、10/20(土)から多くの地区で地方大会が開幕し、実質的な「センバツ予選」はクライマックスを迎えている。

近畿大会では、昨日行われた開幕戦で京都3位の龍谷大平安が優勝候補の奈良1位・天理相手に1点差で逃げ切り、ベスト8進出。今日神戸国際大付相手に同じく1点差で逃げ切った福知山成美とともに甲子園出場に大きく前進した。もし両校がそろってセンバツに出たら5年ぶり2度目のこととなり、前回は平安がセンバツ初優勝、福知山成美がベスト8と大躍進した。

そして今日の関東大会。いずれもドラマチックな3試合だった。(山梨開催ではさすがに見に行く気にはなれなかったが、ちょくちょくTwitterで経過を確認していた)

まずは習志野対桐生第一。近年の習志野にとっては関東大会出たら3回に1回くらいは初戦で当たるというお馴染みの相手。試合は延長14回、タイブレークの末習志野が粘り勝ち。

習志野は次戦で、開催県1位でスーパーシードの東海大甲府と春の甲子園出場権を争うことになるが、これまで甲子園がかかった試合(夏の県大会決勝、秋の関東大会準々決勝)は5連敗中。今度こそ甲子園出場を決められるか?

第二試合は、栃木1位の佐野日大が最終回に埼玉2位・東農大三を逆転し、苦しみながらもベスト8進出。監督の麦倉(元阪神)は母校のエースとして出た平成最初の夏の甲子園開幕戦で完封&決勝ホームラン(1-0、対近大福山)と活躍した。(小2の頃、兄の少年野球の合宿についていき、宿舎のテレビで見ていた。)

これで監督としての初の甲子園出場にリーチをかけた。平成最後のセンバツに監督として出場となれば、なんとも劇的だ。ぜひとも監督・麦倉を春の甲子園で見たい。

そして第三試合は、くじ運だけで関東大会に出たと揶揄された神奈川2位の桐蔭学園が、茨城1位の常総学院相手に、まさかまさかの最終回逆転サヨナラ満塁ホームラン。しかしこのホームランの場面で走者が喜ぶ他選手と接触したとして常総学院が抗議。

しかし審判は「肉体的援助」(=走者の進塁や帰塁をベースコーチや他の選手が接触することで援助すること)にはあたらないとして常総学院の抗議を却下。走者全員の生還が認められた。

挨拶後、握手を交わさない両校。後味の悪い結末となったが、優勝候補の常総学院を倒した桐蔭学園の戦いぶりはまさにビッグサプライズだった。

問題の場面。1塁コーチャーが大喜びで駆け出して、3塁コーチャーと抱き合ったところからわちゃわちゃしているが、1塁走者がホームインする直前に誰かが触れてしまったのだろう。打者がホームベースを踏むのを見届けてから抗議する常総のキャッチャー。痛恨の一打を浴び落ち込んでしまうところを、実に冷静だった。対して桐蔭学園はちょっと喜びすぎで、打者走者がホームインする直前には球審から下がれ!と注意される始末。走者全員の生還は認められたものの、なんとも褒められない結末だった。このあたりが、甲子園から15年遠ざかっている古豪校の現在地、というところか。

次戦は大敗するかな・・・。

 

 

 

 

 

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